アジア文明博物館2階のテーマは『Faith and Belief』。
フロア中央に先月新しく『Ancient Religions Ⅱ』ギャラリーがオープンしました。
日本語ガイドグループも1月8日(月)より通常ハイライトツアーの中でご案内をスタートします。
このギャラリーでは、インドに生まれた仏教とヒンズー教がアジア各地にどのように広がりそして受け入れられていったのか、200点近い展示品とともにその形跡を辿っています。
またインドで信仰されているジャイナ教の芸術についても紹介しています。
美しい姿勢でギャラリーを悠然と歩いているかのごとく…
遊行仏(タイ、 15,6世紀、青銅)
一方こちらの彼女(彼ではありません)も歩いている…どこをでしょうか?
シンハ・ムカー 獅子面空行母(チベット、18世紀、金メッキが施された青銅)
もともと、インドで生まれた仏教とヒンズー教の布教の一助となるべく生まれた芸術でしたが、アジア各地に広まるにつれ、その地特有の様式へと進化していったのです。
ぜひアジア文明博物館に足をお運びいただき、このギャラリーでご覧いただける、個性あふれる芸術品の数々を日本語ガイドとともにお楽しみください。
日本語ガイドツアー (ハイライト)月〜金曜 10:30、第2土曜 13:30
どうぞお気軽にご参加下さい。