2月5日と18日、シンガポール美術館にて日本語ガイドグループ主催「子どもツアー@シンガポール・ビエンナーレ」を行いました。今回の子どもツアーの対象年齢は小学3年生から6年生。両日共に2つのグループに分かれて1時間のツアー、また、並行してご希望の保護者様を対象とした大人向けツアーも行いました。
壁一面の鏡にびっくり!そして、凝視・・・。何人の自分やお友達が見つけられたかな?
不思議なふしぎな地図の世界。見たことある地名もそうでないものも。 ここはどこかな〜〜と、地図を見つめる眼差しは真剣そのもの。
暗闇にたたずむ黄金のマントと船に思わずどきり。 アーティストの制作意図を聞いて神妙な顔持ちに・・・。 真っ黒な森のなかで子どもたちが巡らせた想いはどのようなことだったのでしょうか。
見たまま、感じたままを楽しむのも現代アートの醍醐味。まずは見る。さらに、よーく見てみるとなにが見えてくるかな?アーティストさんはどうしてこの作品をつくったのだろう?ということも子どもたちに分かりやすく説明していきましたが、こちらの問いかけが終わる前に積極的に発言してくれる場面も沢山あり、とても嬉しかったです!
また、子どもたちの目を通してガイドをしている私たちにも新たな発見もありました。今回の子どもツアーを通して現代アートやビエンナーレ、また、ミュージアムに親しみを感じてもらえたら幸いです。
ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました!