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シンガポール ミュージアム 日本語ガイド

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シンガポール・ビエンナーレ2016 ベネッセ賞受賞作品発表! 

先日、シンガポール美術館と株式会社ベネッセホールディングスは、シンガポール・ビエンナーレ2016の参加作家を対象とする「第11回ベネッセ賞」を発表しました。

この「ベネッセ賞」とは1995年、第46回ヴェネチア・ビエンナーレの一環として国際交流基金と福武学術文化振興財団(2012年より公益財団法人福武財団)が共催し、株式会社ベネッセコーポレーションの支援で続けられています。

発足20年の節目を迎えてアジアに拠点を移すことになり、今回のシンガポール・ビエンナーレにて実施されました。

その記念すべき栄えある受賞作品は・・・、


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写真提供:Singapore Art Museum

タイのアーティスト、パナパン・ヨドマニー氏の「Aftaremath」に決まりました!

こちらの作品は、シンガポール美術館本館1Fから鏡の階段を上って左手にある、

2Fギャラリーに展示されています。


パナパンさんは1988年生まれの女性アーティストで、現在バンコクを活動拠点とされています。受賞にあたり、ベネッセアートサイト直島での作品制作の機会と賞金300万円が授与され、今後の活躍にも期待が高まります。おめでとうございます!


また、今回、アジアで初めてのベネッセ賞実施にあたり「福武總一郎特別賞」が特設され、こちらは、シンガポールのアーティスト、ズルキフリ・マハムード氏が受賞しました。


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写真提供:Singapore Art Museum

こちらの作品「SONICreflection」は、本館メインエントランスから入り左手の1Fギャラリーに展示されています。ズルキフリさんは1975年生まれの男性アーティストで、過去のシンガポールF1グランプリのトロフィーデザイナーとしても有名です。


今回のベネッセ賞のニュースはシンガポール国内でも話題となり、ローカル紙であるStraitstimes にも大きく掲載されました。(web版記事はこちら 20171月12日付113日付ベネッセ賞がアジアに拠点を移したことにより、アジアの現代アートがますます活発化し、注目されることでしょう。


シンガポール・ビエンナーレでは、このほかにもたくさんの魅力的な作品に出会えます。

会期は残すところあと1ヶ月ほどとなりました。

みなさまのお越しを心よりお待ちしています!


シンガポール美術館では月曜日〜金曜日の毎日10:30、第3土曜日13:30

シンガポール・ビエンナーレ日本語ガイドを行なっております。

詳しくは「コチラ


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子どもツアー @シンガポール・ビエンナーレ 参加者募集!

〜満員御礼〜
2月5日、18日の子どもツアーのお申し込みは締め切りました。

シンガポール美術館では月曜日〜金曜日の毎日10:30、第3土曜日13:30、シンガポール・ビエンナーレ日本語ガイドを行っております。


シンガポール美術館では、現代アートのお祭シンガポール・ビエンナーレが開催中です。

より多くのお子さまに現代アートを楽しんでいただこうと、お子様向けツアーを企画しました。


AN ATLAS OF MIRRORS 鏡の中のアジア」

みなさんが住んでいるアジアが今回のビエンナーレのテーマです。

小学校3-6年生対象、少人数グループでご案内する現代アートの入門編ガイドツアーです。

同じ時間帯で「保護者向けガイドツアー」も行いますので、ご家族そろってお越しください。

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写真提供:Singapore Art Museum

ミュージアムの鏡の階段を登っていくと・・・


〈日時〉

201725日(日)13:30-13:20集合)→定員に達しましたので募集を締切りました。


2017218日(土)13:30-13:20集合)→定員に達しましたので募集を締切りました。


ツアーは1時間程度。各回定員12名程度。


〈対象〉

小学校3-6年生 

ご兄弟でのご参加希望などありましたら、ご相談ください。

〈参加費〉

ツアーは無料

入館料:子ども7.5ドル

保護者の方で保護者向けガイドに参加される方 20ドル(シンガポール市民または永住者の方はシンガポールのIC提示で割引があります)

〈申込方法〉

以下をご明記の上、jdmuseumguide@yahoo.co.jpまでメールでお申し込みください。

件名「ビエンナーレ子どもツアー申込」

希望日 25日(日)または 218日(土)

お子さまのお名前(フリガナ)・学年・性別

(ご兄弟やお友達でまとめてお申込みの場合は、全員分をご記入ください)

保護者の方の当日連絡の取れるお電話番号

このツアーを知ったきっかけ

子ども向けツアーと同時に行われる「保護者向けガイドツアー」ご参加の有無と人数

〈申込期限〉

ツアー参加希望日の前日までにお申し込みください。

なお、定員になり次第締め切りとさせていただきますので、早めのご予約をお待ちしています。

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写真提供:Singapore Art Museum

これは恐竜!?それとも?


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写真提供:Singapore Art Museum

不思議な動物もいる!?


ミュージアム日本語ガイドグループ一同、お子さまのご参加を心よりお待ちしております!

シンガポール美術館では月曜日〜金曜日の毎日10:30、第3土曜日13:30、シンガポール・ビエンナーレ日本語ガイドを行なっております。

詳しくは「こちら


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Cities and Kings~ミャンマーいにしえの至宝展~開催中

昨年12月より、特別展「Cities and Kings:Ancient Treasures of Myanmar~ミャンマーいにしえの至宝展~」が始まっています。

同時開催中「Port Cities〜ポルトガルから日本まで〜」の特別ガイド展も、期間中月曜10:30〜11:30に行っています。(全5回:1/9,16,23, 2/6,13)

詳しくはPort Cities展ブログをご覧ください


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「黄金の国」ミャンマー。現在開催中の「Cities and Kings」では、4世紀から近代までの歴史を伝える約60点の財宝を公開しています。 敬虔な仏教徒の多い国として知られているこの国の歴史・文化に触れてみませんか?


オープニングセレモニーにはアウン・サン・スーチーさんが招かれ、リー・シェンロン首相と共に学芸員からの説明を受けている姿が公開されました!(動画


ミャンマーの人口は約5000万人。そのうち約85%が仏教徒です。今回の展示にも多数の仏像が来ています。

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ミャンマーはシンガポール同様、他民族国家です。最も多いのがビルマ族で人口の70%を占めています。 その他にもシャン族、モン族、首長族で知られるカレン族など、様々な少数民族がいます。

ミャンマーの歴史は、民族同士が勢力を争い、勝った民族が王朝を建て支配するということを繰り返し、刻まれてきました。


29世紀頃、ミャンマー中央部を支配したのはピュー族でした≫

ピュー古代都市群のうちの3件は2014年に世界遺産に登録されました!

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こちらはピューの時代のお皿です。真ん中に描かれている鳥はミャンマーの国鳥です。何の鳥だと思いますか?


≪紀元前~11世紀、ミャンマー南部を支配したのはモン族でした≫

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(引用元:https://www.shwedagonpagoda.com/gallery.htm

ミャンマーで最も有名な仏教寺院、ヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダはモン族の王によって建てられたという伝説があります。伝説には諸説あるので、真偽のほどはわかりませんが、いずれにせよ、上座部仏教を早くから受け入れたのがモン族と言われています。


11世紀、ビルマ族がミャンマー初の統一王朝「バガン朝」を建てました


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(引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Bagan)


バガンは、アンコールワットやボロブドゥールとならび、世界三大仏教遺跡とされています。 当時には4,000も建てられたという仏塔や寺院が眼下に広がっている景色は絶景です。


1419世紀分裂の時代≫

バガン朝滅亡後は遷都を繰り返し、文化が融合した時代でもありました。

それまで石で作られることの多かった仏像の材質も変化していきました。

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こちらは大理石でできています。他の材質の仏像も展示されています。

右手の指先は地面に触れています。この手の形には意味があります。ぜひ、ガイドでお聞きください。


19世紀、イギリスの植民地へ≫

戦争に負け、ミャンマーはイギリスの植民地となりました。

ミャンマーでは純度の高い銀が採れました。

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こちらは銀できた、ある特定の物を入れる入れ物です。イギリスの影響が伺える様子も描かれています。

ミャンマーには漆の伝統もあります。


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こちらは漆でできた神様です。仏教国として知られるミャンマーですが、仏教が入る以前からこのような神様を信じる民間信仰もある、奥深い国なのです。


2016年は日本同様、ミャンマーもシンガポールとの国交樹立50周年という記念すべき年でした。その年にオープンしたこちらの特別展。

こじんまりとした静かなギャラリーで、ゆっくりと仏像の前に立ち、自分の心と向き合ってみる、そんな特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

ミャンマーの魅力に引き込まれること間違いなしです!


【展示概要】

アジア文明博物館 2F 特別展示ギャラリーにて

2016122日(金)~ 201735日(日)10:0019:00 金曜日のみ21:00まで開館。

入館料:23ドル

*こちらのガイドは、通常展示の日本語ガイドに加える形で、ダイジェストで行っております。


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新年のご挨拶

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新年あけましておめでとうございます。

建国50周年を祝ったおととしに続き、昨年は日本・シンガポール外交関係樹立50年という記念の年でした。今まで築かれてきたシンガポールと日本の友好関係を振り返るとともに、両国の深いつながりを強く感じる機会となりました。

わたくしたちミュージアム日本語ガイドグループでは昨年4つのミュージアムで延べ6800名以上のお客様をご案内いたしました。ガイドメンバー一同、日本人の皆様にシンガポール、そして東南アジアをより深く理解するお手伝いができたらと考えております。縁あってシンガポールを訪れ、滞在される皆様、ぜひミュージアムへお運びください。様々な背景を持つ人々が集まり暮らすシンガポールでのご滞在がますます実り多いものになることと思います。

本年もメンバー一同、ご来館くださる皆様のミュージアムご滞在がよりよいものになるよう、お手伝いさせていただくことを楽しみにしております。なお、新年は14()よりガイドを開始いたします。皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。


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by jd_museumguide | 2017-01-01 06:00 | ご挨拶