SAM at 8Qに展示中の「シネラマ」の見どころをご紹介します!

前回展示の「imaginarium 」の終了から3か月お休みしていたSAMの日本語ガイドが12月5日より開始し、現在展示中の「シネラマ:東南アジア、アートと映像の世界」をご紹介しています。
今回はその中から、ちょっとだけ見どころをご紹介させていただきます。


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↑こちらの作品は、手前が実物、後ろが映像です。
タイトルは「AK-47 vs. M16」。
AK-47とM16は銃の名前。
この2種類の銃弾が人間の体内でぶつかり合ったらどうなるかを実験した映像と実物です。
透き通った長方体は人間の体の密度に限りなく近い銃弾実験用のゼラチン。
ゼラチンの中に二つの銃弾が描いた軌跡もその動きをとらえた映像の動きも見とれてしまうほどの美しさ。
横浜トリエンナーレ2017でも展示されました。
是非とも本物をご覧になってください。
アーテイストは何故この実験をしたのでしょうか?
ガイドの中で謎が解けるかもしれません。


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↑こちらは、10個のスクリーンから構成されている「Falim House: Observation」。
この作品の舞台はマレーシアにある大邸宅です。
各スクリーン5分から16分程度の映像なので、全部を観るとかなりの時間になりますが、ひとつ一つのスクリーンをじっくり鑑賞していただきたい作品です。
ガイドでは、この作品の楽しみ方等取り混ぜてご紹介いたします。


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↑こちらは、There’s a word I’m trying to remember, for a feeling I’m about to have (a distracted path towards extinction)という長―いタイトルの作品です。
スクリーンの前の大きなビーンバックに寝転がってゆっくり映像を楽しむことができます。
床はまるで映像の中の一場面のように凸凹になっていますので、転ばないようにお気を付けください。
壁を触るとこれも映像に登場するあるものの感触を味わえるようになっています。
観て、触って、寝転がって楽しんでください。

今回は10作品が展示されています。どれも映像または映像を含んだ作品なので、すべての映像を観ると鑑賞するのにかなりの時間がかかります。
日本語ガイドは1時間ですので、全ての作品をご紹介できないこともありますので、ガイドが終わってからご自分のペースでゆっくり鑑賞できるように時間に余裕をもって来られると、より作品を味わえるのではないかと思います。
チケットは1日有効なので、午前中にガイドに参加していただき、ランチをしてからもう一度ゆっくり鑑賞というのもよろしいかと思います。
現代アートはとても面白いのですが、なかなか難解です。
作品をより深く味わうために、より多く楽しむために、どうぞ日本語ガイドにご参加ください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。

<日本語ガイド詳細>
会場 :シンガポール美術館 別館 「SAM at 8Q」(8Q Queen St, Singapore188535)
毎週火曜日~金曜日10:30amスタート
集合場所:「SAM at 8Q」チケットカウンター周辺開始前までにチケットをご購入の上、お集まりください。
ガイドは無料です。

<展示詳細> 入場料 : 大人$6、シニア・学生$3
6歳以下、シンガポール国民、永住権保持者は無料
展示期間 : 現在展示中~2018年3月25日 (期間が延長されました。)
開館時間 :10:00~19:00 (ただし最終入場は18:15まで)
※金曜日のみ21:00まで延長
(2017年12月25日〜2018年1月3日までは、日本語ガイドはお休みします。)

<ホームページ> 
シンガポール美術館 https://www.singaporeartmuseum.sg


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by jd_museumguide | 2017-12-09 08:00 | シンガポール美術館

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